小出 陽平
(独立行政法人国際農林水産業研究センター生物資源領域 特別派遣研究員(国際稲研究所)

2013年6月26日水曜日

岩手生物工学研究センターに行ってきました

先々週、ワークショップ参加のため、岩手生物工学研究センターに行ってきました。
この研究所では、ゲノム配列を解読することにより、突然変異の原因遺伝子を高速で突き止めるMutMapという方法を開発しており、その方法を教えていただくためのワークショップでした。

最近の技術の進歩により、大量の塩基配列の解析がより速く安価にできるようになっています。このような解析で生み出される大量のデータを扱うために、バイオインフォマティックスという情報科学の技術が不可欠になりつつあります。

私はこのような技術にはほとんど触れたことがなく、全くの初心者の状態でしたが、バイオインフォマティックスの基礎の部分から学ぶことができました。とても良い経験になりました。



この研究所が利用している田んぼです。



よく見ると青い棒の上の旗みたいな部分にバーコードが付いています。このバーコードで田んぼにある無数のイネを管理しているということでした。ハイテクです。


2 件のコメント:

  1. 中原@Japanprizeです。ゲノムの研究が進んでいくことは、人類にとって、可能性が広がることであり素晴らしいことだとは思います。
    この研究が進むと、将来的に、我々のゲノムの情報もバーコードで管理されるような世の中になるのでしょうか?
    薬の投与に際し、効果や副作用などを事前に判断できるようになれば素晴らしいですが、遺伝子操作や交配管理もされるようになるのかなあ~いやだな~。。
    家畜レベルまでの応用にとどめておいて欲しいですね。

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  2. コメントありがとうございます。
    最近、スーパーなどで遺伝子診断キットが売っているのを見かけてとても驚きました。個人のゲノム情報も簡単に読める時代がすぐやってくるんじゃないかと思います。
    優れた技術を生み出すことも重要なのですが、その技術をいかにうまく運用するかということもとても大事だと思います。

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